2014 October

 

 
 
 
カンズメのデザインは各国さまざまでとても面白い。フランス中部の美しい港町ル・アーブルにあるカンズメだけのブティック、美しいデザインが人気 で 早速サンジェルマンにも支店が出来るほど。日本で見つけた「サバのオリーブオイル漬け」のカンズメ。フランス語で「サバ?」は「元気?」という挨 拶の言 葉。「鯖とCA VAS?」の掛け合わせ。でもわかる人が少な過ぎませんか?
 

 

 

   
 
 
パリではもっぱらカフェ党の私、お紅茶を硬水で美味しく頂くのは難しい。母校 のチャリティーでご一緒させて頂いたY氏のプロデュースするこのダー ジリンティー。冊子を拝読して納得、この通りに入れてみると今までのダージリンのイ メージとはまったく違う、まるでフレヴァリー・ティーのような 芳しさ。全て の事は基本が大切と、衿を正すような気持ちで熱いティータイムに
 

 

 

 
 
 
子供の頃から我が家で愛用していたこの梅のお皿、板金という技術を初めて知ったのもこのお皿だった。彫金を習っていた高校生の頃、見よう見まねで 銀板を叩いて作ったこのハートのピアスは、ここからアイデアを頂いたモノ。どちらも懐かしく大切な思い出の品。
 

 

 

 
 
 
気に入ったモノや便利なモノがあるとついお裾分けしたくなる。「○○さん」と書いた袋にいくつかストックが溜まるとパッケージングしてお送りす る。カードも自作したり、近況を書いたり、そんなゆったりした時間を過ごすと「丁寧に・・・」、という大切な言葉を思い出す。何よりも喜んで下さ るお顔を思うと勝手に嬉しくなる。
 

 

 

 
 
 
さまざまに頂きモノの多い我が家。甘いものが苦手で小麦とチョコレートに弱い・・・。更に移動が多い生活となるとホールのケーキなどを頂くと本当 に 困ってしまう。大好きな小さな虎屋の羊羹、海外でも「小さくて上等」、気の利いたお土産として自分でも良く遣う。母校の講演会のお打ち合わせで 大先輩が ご来訪のおりに頂いたせいか、歌舞伎の幕を思わせる美しく「きっちり」したデザインのパッケージに身が引き締まる思い!漆黒の箱も小さい ながらに迫力が ある・・・。
 

 

 

   
 
 
お花を頂く機会は多いけれど、移動も多い私にはなかなかそのお世話が難しい・・・。主人のゼミの生徒さんから頂いた小さなブーケ。小さくてさりげ な いものが好きな私にはとても嬉しい贈り物。どんなセッティングでも可愛らしいお花があるだけで、穏やかな雰囲気に・・・。
 

 

 

 
 
 
主人のゼミの生徒さんT君がポルトガルへ留学が決まる。私自身が歩んできた道だけに、「やる気と心細さ」のアンバランスで複雑な感情は良くわか る。26 年前、同級生が寄せ書きしてくれた絵馬は今も私の宝物。そんな思いを込めて、彼の干支の「巳」の絵馬が蓋になっている陶器をプレゼント。  中にはゼミ生 みんなのメッセージカードを入れて。ポルトガルで寂しくなったら、コレを読んで頑張ってね!私からのささやかなエール。
 

 

 

   
 
 
入院の付き添いも何とか楽しく素敵に過ごせるようにパーティーグッズなどを探すと、工夫次第でいろいろなバリエーションがあることを発見。どんな 時も小 さな楽しみを見つけて過ごす事は、自分にとっても周りにとっても大切な事。こんな美しいピクニック用のプラスティックのグラスなら、ペリエ を頂くのも ちょっと楽しい気分に。
 

 

 

 
 
 
「運動と食事」が健康と美容の基本とわかってはいても、移動も多くなかなかスポーツクラブにも行かれない。オーガニックやマクロビオテックフード に興味 はあっても、機内食や移動のお弁当など思い通りにはいかない。毎日の生活の中でこまめに体を動かしたり、「出来る範囲で」が私のポリシー。 おやつなら皆 さんに迷惑をかけないので、アーモンドやドライフルーツを小さなタッパーに入れて持ち歩いている。大きなフランス人の横で、胡桃を食 べている私はきっと 小動物のように見えているに違いない・・・。
 


 

   
 
 
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スタッフのY君の伊勢のお土産、式年遷宮の記念のお酒ー稽古照今。古事記に載っている言葉がネーミングという恭しいお酒。漢字の意味を思うと背筋 が伸 びるよう・・・。凛々しいボトルも美しい。
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